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サリュテーション プレスリリース

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サリュテーション・アーキテクチャ、IBMによるLOTUS 準拠オフィスシステムの発売を起爆剤に大きく飛躍

キヤノン、村田機械、リコーは、IBMソフトウェア対応のサリュテーション機器を発表

 

1999年4月13日、サンノゼ発――サリュテーション・コンソーシアムの情報共有用アーキテクチャは本日、ジョージア州アトランタで開れる「AIIMカンファレンス」で発表された。このカンファレンスでは以前、IBMがNuOfficeを発表している。6月から Lotus Notes 準拠オフィスシステムが、北米で利用できるようになる予定です。また、キヤノン、村田機械、リコーの各社は、NuOfficeをサポートするサリュテーション準拠の複合機の出荷を予定しています。コンソーシアムのテクノロジーを取り入れた NuOffice と NuOffice をサポートする周辺機器は、米国においては情報の共有を目的とした主要製品の第一号となります。

コンソーシアムのマネージング・ディレクターであるロバート・ペコラ氏は、サリュテーション・コンソーシアムはオフィス機器のデータ転送をシンプルにする情報共有技術を提供したといっています。本日発表されたサリュテーション・テクノロジーを取り入れた製品群は、数々のモバイル・ユーザーや在宅勤務ユーザーのためのサイトをサポートしています。

NuOfficeオフィスシステムには、サリュテーションの拡張機能が備わっているので、ユーザーはデバイスドライバやディレクトリを気にせずに、印刷、スキャン、ファックス、Email することができます。同時に、スキャニング、文書管理、Email 、メッセージ交換、ファックス、分散型印刷の単一化を計るシステムも供給します。NuOfficeは、情報共有を目的としてサリュテーション・テクノロジーを取り入れた米国初の主要ソフトウェアです。

本日発表するのは、以下のとおりです。

NuOfficeソフトウェアと NuOffice をサポートした機器は、サリュテーション・アーキテクチャ、つまりインターネットやイントラネット全般にわたるロケーティング・デバイスや制御装置のためのオープンなミドルウェア技術です。サリュテーションは、設置してあるデバイスに適合したデバイスドライバを容易に供給します。そのため、ユーザは、デバイスの性能を最大限に活用することができるのです。

ペコラ氏は、「サリュテーションは、最先端の情報技術やデバイスを共有するテクノロジーをネットワークユーザに提供する製品の分野の先頭に立っております。サービス・ディスカバリやサービス・マネジメントに対するコンソーシアムのオープン・システムによるアプローチは、北米や日本の大手メーカーから支持されております。サリュテーションに準拠した製品群は従来から、一部の市場では1年以上にわたって出荷され続けており、ツール・カタログや開発支援プログラムも、ますます成長を遂げております。Windowsのためのツール Port-of-Entry を使えば、既存の周辺機器でサービス・ディスカバリが行えるようになります。従って、新規のアプリケーションを即座に構築できるという魅力が付け加わるのです。」

NuOfficeはすでに、日本では定評のある製品になっており、NuOfficeをサポートする周辺機器やソフトウェアは、キヤノン、富士ゼロックス、日立西部ソフトウェア、三田、村田機械、リコー、ソニーから発売されています。NuOfficeの関連製品は市場で根強い支持を受け、富士ゼロックスはオフィスオートメーション用デバイスのネットワーク化にあたってサリュテーション・アーキテクチャを社内規格に採用しました。ペコラ氏によると、「サービス・ディスカバリや情報管理に関する他のソリューションがたった今計画段階を終えたばかりであるのに対して、サリュテーション製品はますます製品化していきます。」

サリュテーション・コンソーシアムについて

サリュテーション・コンソーシアムは非営利法人であり、会員を米国、欧州、日本に有しています。会員には、Adobe System、APTi、Axis Communications、ブラザー、キヤノン、Cisco、富士ゼロックス、富士通、Granite Systems、Hewlett Packard 、日立、IBM、神戸製鋼、小松、コニカ、松下、三田、三菱、村田機械、沖データ、リコー、三洋、セイコーエプソン、シャープ、Sun Microsystems、東芝、Xeroxがあります。

サリュテーション・アーキテクチャに関する詳しい情報は、コンソーシアムのweb site (http://www.salutation.org)でご覧ください。

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