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最新の調査によると、無線プリント・ソリューションにニーズ

回答者の4分の3は、ラップトップまたはPDAからのプリント・ディレクトリのニーズもしくは願望を示す

               2000年10月16日、ユタ州ハイランド発――種々の携帯コンピュータ機器間の情報交換を目指す非営利団体のサリュテーション・コンソーシアムが行った調査によると、ハンドヘルド・オーガナイザー、パームPC、ラップトップ、拡張携帯電話のユーザーは、こういった機器から直接プリントしたいと考えています。

 

    マーケットリサーチ会社 Strategic Alternatives of Florida が電話で行った意識調査に対し、300人以丠のモバイル機器のユーザーが回答しました。同社はモバイル機器の用途やプリントへのニーズに関して一連の質問を行いました。

 

    300人以丠のモバイル機器ユーザーを対象に行ったこの調査では、225人(75%)が、手持ちの機器でプリント機能を利用したいと答えました。

 

   コンソーシアム会長 ロバート・パスコは、次のように語りました。 「モバイルを生活スタイルの一部と認識する人々が増えている以上、こういった機器の製造メーカーやソフトウェア・デベロッパーである私たちには、"Walkup and print"(歩いて行ってプリント)するツールを現実のものとする必要がある。 

 

    この他に明らかになったことは、ラップトップ・ユーザの75%、ハンドヘルド・オーガナイザーのユーザの46%が、無線プリント・ソリューションを求めています。さらに、モバイル機器のユーザの36%は空港やホテルにあるような「歩いていって使える」ビジネス・センターを欲しいと思っています。

 

   コンソーシアムの設立メンバーであるIBMは、モバイル機器のユーザがプリントに何を求めているか、また需要を継続的に調査すべきと考えています。

 

無線プリント・ソリューションに対するニーズ

 

   「" Walk-up and print" は、モバイル機器のユーザが求める数多くの新しいサービスの一つにすぎない。私たちは、サリュテーション・コンソーシアムの活動をサポートして、技術的な要件を高めていく」とIBMのパーベイシブ・コンピューティング・ディビジョンのシニア・プログラマーであるブレント・ミラー氏は語りました。

 

    サリュテーション・コンソーシアムは、この調査は仮りのものであり、広範なリサーチによって、今回の結果は、より確実なものとして確認されると理解しています。コンソーシアムのWebサイト(http://www.salutation.org/)から調査レポートをダウンロードすることができます。さらに、コンソーシアムはリサーチを継続中であり、ご興味のある方はどなたでも、私どものWebサイトからアクセスしていただき、ご回答いただきたいと考えています。(* ただし、今回の調査対象は、米国在住のユーザ限定とさせていただきます。)

 

    調査にご協力くださった方の中から無作為に抽選でカラースクリーン付き WinCEオーガナイザーをプレゼントします。

 

 

サリュテーション・コンソーシアムについて

 

    サリュテーション・コンソーシアムは、オープン・ソースでロイヤルティ無償のサリュテーション・アーキテクチャの開発、普及を目的とする非営利団体です。サリュテーション・アーキテクチャは、IBMをはじめとする主要なIT企業によって開発されたサービス・ディスカバリおよびセッション・マネジメント・プロトコルです。サリュテーション・アーキテクチャは、オペレーティング・システム、通信プロトコル、またはハードウェア・プラットフォームから独立しています。異なる無線ハンドヘルド機器およびオフィスオートメーション機器間の情報交換を可能にします。

 

    IBMは、サリュテーション・コンソーシアムの設立メンバーです。ロバート・パスコ会長は、IBMの従業員であり、サリュテーションを組織運営しています。

 

    会員は、他に次のとおりです。America Online、Axis Communications、キヤノン、Consumer Electronics Association (CEA)、Continental Automated Buildings Association (CABA)、富士ゼロックス.、富士通、 Infrared Data Association (IrDA)、コニカ、京セラミタ、松下、MBurst、Inc.、村田機械、National Institute of Standards and Technology (NIST)、沖データ、リコー、セイコーエプソン、Square、東芝TEC、USA Technologies、Inc.。

 

    アカデミック・メンバーは、次のとおりです。Dr. Tamal Bose、Dr. Roger Debry、Marcus Giese、Kaspar Hellden、Professor Alan Leong、Professor Wenching Liou、Dr. Steven Reiss、Dr. Golden G. Richard III、Daniel Stevenson、Sudakshina Sharma Sarkar、高木友博博士、Heath Westover、Young Bok Yoon。

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