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サリュテーション・アーキテクチャが軽く(Lite)なって、モーバイル機器、ハンドヘルド機器の相互接続を支援する



1999年6月7日コロラド州デンバー発――サリュテーション・コンソーシアムは、本日より開催のWindows CE Developers Conferenceにおいて、限定帯域幅や電池式という制約を持つモーバイル機器のデベロッパー向けで、機能のディスカバリと情報の共有を目的とするオープンなアーキテクチャのプレビューを行いました。

サリュテーションがサリュテーション・マネージャLite(SLM Lite)・アーキテクチャのプロトタイプをプレビューした目的は、WinCEのデベロッパーからフィードバックを得ることと、このプロトタイプがデベロッパー側の要件を満たすか確認することでした。コンソーシアムのテクニカル・コンサルタントであるロバート・パスコ氏は次のように語りました。「IrDA(赤外線データ通信標準化団体)に準拠する赤外線通信リンクを実装したハンドヘルドやパームサイズのWinCEコンピュータは、SML Liteの環境として完璧なもの。この新世代の機器は、広範に渡るコンピュータや周辺機器と情報の共有が可能でなければなりません。サリュテーションはオペレーティングシステムに依存しないため、SLM LiteはWinCE、PalmOS、Javaに移植可能です。サリュテーションには前提条件となるネットワーク・プロトコルもなく、SLM LiteはTCP/IPやブルートゥースも同様にサポートします。」

サリュテーション・アーキテクチャは、異なるネットワークにある機器を探し出して、制御するためのオープンで標準的な方法の必要性を見越した、いくつかの大手IT企業によって創り出されました。サリュテーションを使えば、機器は操作環境や表示特性といった機能を探索できるようになります。そして、ひとたび装置を探し出すと、適切なデバイスドライバの接続やデータ変換を容易にします。このようにしてサリュテーションは、機器とその機能の最大限の活用を可能にするのです。


コンソーシアムについて

サリュテーション・コンソーシアムは非営利法人であり、会員企業を米国、欧州、日本に有しています。会員企業には、Adobe Systems、APTi、Axis Communications、ブラザー工業、キヤノン、Cisco、富士ゼロックス、富士通、Granite Systems、ヒューレット・パッカード、日立、IBM、神戸製鋼、小松、コニカ、松下、三田、三菱、ムラタ、沖データ、リコー、サンヨー、セイコーエプソン、シャープ、サン・マイクロシステムズ、東芝、ゼロックスなどがあります。

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